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県商工会議所青年部連合会が三条市の避難所でうどんの炊き出しspacer(2004.7.22)

県商工会議所青年部連合会(小林均会長)は21日、避難所となっている三条市立月岡小学校で炊き出しを行い、その場で調理した温かいうどんを被災した人たちに食べてもらった。

月岡小学校でうどんの炊き出しを行う県商工会議所青年部連合会

月岡小学校でうどんの炊き出しを行う県商工会議所青年部連合会

同連合会は、燕、加茂、新津、十日町、新発田、五泉、村上、亀田の8つの商工会議所青年部で組織し、阪神・淡路大震災でも被災地へ出向いて炊き出しを行っているが、県内では今回が初めて。

18日に三条市厚生福祉会館、19日に第一中学校と第三中学校で行い、月岡小学校で4カ所目。1日で約1000食を被災者にふるまっている。

月岡小学校では会員約15人が調理道具を持ち込んで調理。開始時間の午後5時前から10数人が並び、順番にできたてのうどんを味わってもらい、食事の支度ができない人には持参してもらった鍋にうどんを入れてあげた。

小学生の子どもを連れた曲渕2丁目の30歳代の女性は、ボートで消防に救助され避難所で2日間を過ごした。今は床下浸水した月岡の実家に避難しており、自宅やその付近の道路には今も土砂が残ると言う。

「泥だらけの台所を見ると落ち込んでくるけど、こつこつやるしかないですね」と話しながらも「うどんは、おいしかったです。気分転換にもなってありがたかった」と温もりにあふれた食事を笑顔だった。