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小路の水害ごみを各地の消防団員が人海戦術で退治spacer(2004.7.26)

三条市の水害ごみの回収は、重機の入られない小路へ進んできており、25日は県内各地から応援に駆けつけた消防団員が人海戦術で回収作業を行った。

東新保地内で作業する上越地区支会

東新保地内で作業する上越地区支会

幹線道路の水害ごみの回収は、市内をはじめ近隣の建設業界や自衛隊が重機やダンプカーの機械力で行って一気に片づいたが、重機の入られない細い道は人力に頼らざるを得ない。

連日、三条市をはじめ近隣や県内の消防団員も復旧作業に駆けつけており、24、25日は上越地区20市町村で構成する上越地区支会の消防団も三条入り。25日は同地区支会の上越、糸魚川、新井、中郷、板倉、能生の6つの消防団から212人が燕市24人、芦屋市6人、三条市24人の消防団員とともに水害ごみの回収作業を行った。

午後から作業を行った東新保地内では、1本の小路に数台の2t車が入り、7、8人ずつに分かれた団員たちが泥水につかった畳や家財道具、流れ着いたタイヤなど各家の前の水害ごみを手際よく荷台に載せていた。

能生町消防団の池亀六男団長は、実際に被災地に入り、水害発生から2週間近くたつがごみの多さに驚いたと話していた。

東新保地区の自治会長は、これだけ大勢の人に来てもらいうれしいと消防団員の力に感謝していた。しかし、大型のダンプカーが入れない小路が多い同地区では今後も人海戦術を行わなくてはならないが、住民の疲労も大きいことや積み込みの協力を求めたが家に残っているのが高齢者や女性が多いため、なかなかはかどらないと不安げに話していた。