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週末の炎天下に1日2,000人を超えるボランティアspacer(2004.7.26)

7・13水害から2回目の日曜だった25日、三条市災害ボランティアセンターの受け入れは全国から2,394人を数えた。サラリーマンや夏休みの高校生の参加も多く、真夏日の炎天下、汗だくになって復旧作業を行っていた。

1日の作業を終わって月岡小学校に続々と戻るボランティア

1日の作業を終わって月岡小学校に続々と戻るボランティア

ボランティアの臨時駐車場にした本成寺中学校のグラウンドには、秋田や山梨、山形、長野、群馬、横浜など県外ナンバーの車が目立った。

この日の最高気温は32.8度(三条地域消防本部観測)。初めてボランティアを頼んだという曲渕2地内の住宅では、吉田町の高校に通う高校生や新潟市の会社員など女性7、8人と男性1人が、長靴の中まで泥だらけにして、家の中の泥だし作業をしていた。

作業現場から引き上げるボランティア

作業現場から引き上げるボランティア

寺泊町や三条市の高校生は「大変でした。腰が痛い」と慣れない重労働に苦戦したようだが、「また、あしたも来ますね!」と顔を汗で光らせていた。

日が傾き始めると、次々と作業現場から引き上げるボランティアの行列が。スコップやデッキブラシを手に全身、泥と汗にまみれ、さすがにぐったりした様子だった。

ボランティアの受け入れは、ボランティアセンター設置から3日間はちょうど3連休に当たってボランティアは1日平均1,000人近かったが、休み明けの20日には546人に半減。しかし、今度は学校の夏休みが始まり、関係機関の呼びかけもあってボランティアは順調に増え、24日はこれまで最高の2,740人に達した。

同センターでは、幹線道路の水害ごみの回収が完了したので、かなり片づいたように見えるが、小路のごみの積み込み作業、空き家の泥だし、堤防決壊現場近くの泥だしなど、ニーズはまだまだ多く、引き続きボランティア参加を呼びかけている。

ボランティアが参加しやすいように、31日まで毎日午前8時から9時半まで3便、県央地域地場産業振興センターから同センターへの無料移送バスを運行している。また、NPO法人まちづくり学校は30日まで毎日、JR新潟駅南口から三条と中之島のボランティアセンターへ1日1往復、往復1,000円で直通バスを運行している。直行バスの問い合わせはNPO法人まちづくり学校(電話とFAX:025-241-3722、電子メールmachi@onlyone.ne.jp)へ。

■関連リンク

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