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被災地の子どもたちに夏休みの思い出をつくる科学ベントがスタートspacer(2004.8.8)

新潟・福島豪雨の被災地の子どもたちに夏休みの楽しい思い出を作ってもらおうと被災地小学生支援事業実行委員会は7日、三条市・法華宗総本山本成寺で子ども向けの無料イベントの第1回を行い、参加した小学生にドライアイスプチロケットやスライム作りを楽しんでもらった。

被災地小学生支援事業実行委員会が被災地の子どもたちのために行ったイベント

被災地小学生支援事業実行委員会が被災地の子どもたちのために行ったイベント

夏休み中に三条、見附、中之島の3市町の被災地の小学校など7会場で無料イベントを行っているもので、テーマは「暑さフッ飛ぶ科学の祭典〜未来はきみたちの目に」。1回目のこの日は地元の三条市立南小学校区の子どもたちを中心に50人余りが参加し、液体窒素体験、厚紙を使ったブーメラン作り、スライム作り、ドライアイスプチロケット、太陽観測を行った。

ドライアイスプチロケットは、ドライアイスをフィルムケースに入れ、ふたをして置くとフィルムケースがロケットのように飛んでいく。子どもたちは目を輝かせて「おもしろい!」と何度も挑戦し、行列ができる人気だった。

雲のようになった液体窒素に大はしゃぎの子どもたち

雲のようになった液体窒素に大はしゃぎの子どもたち

液体窒素体験では、風船やバナナを液体窒素に入れる急速冷凍。カチカチに凍ったバナナでくぎを打って見せた。子どもたちにとってはまるでマジックで、真顔で「どこで習ったの?」と質問する子どもに保護者やスタッフも大笑い。境内で液体窒素を空中にまくと、真っ白い雲のようになり、子どもたちは「わーっ!」と歓声を上げて走り寄っていた。

小学3年生の女の子と参加したお母さんは、きょうだいをどこへも遊びに連れて行かれないためか、きょうだいげんかばかりして子どもにもストレスがたまっていると言う。

小学2年生の男の子と参加したお母さんは、直江町の自宅が床上浸水し、市外の実家を間借りしており、子どもに急かされてイベント会場に一番乗りした。それ以外の夏休みの行事のほとんどが中止になっているため、このイベントに感謝していた。今後のイベントの日程は次の通り。

【三条市】▲8日=条南小学校区(本成寺)▲25日=月岡小学校区(月岡小体育館)▲29日=四日町小学校区(未定)▲30日=西鱈田小学校区(西鱈田小体育館)

【見附市】▲26日=名木野小学校区(北谷公民館)

【中之島町】▲27日=中之島中央小学校区(中之島中央小体育館)

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