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燕西さんしん会が納涼会を中止して三条市へ義援金30万円spacer(2004.8.20)

三条信用金庫燕西支店の取引先でつくる燕西さんしん会(渡辺弘一会長・会員93人)は20日、三条市7・13水害義援金に充ててほしいと30万円を燕市に届けた。

左から味田三条信用金庫燕西支店支店長、渡辺燕さんしん会会長、高橋燕市長

左から味田三条信用金庫燕西支店支店長、渡辺燕さんしん会会長、高橋燕市長

午後3時半に渡辺会長と味田丈夫三条信用金庫燕西支店支店長の2人が市役所を訪れ、渡辺会長から高橋甚一市長に「頑張ってくださいと渡してほしい」と30万円を手渡した。

同会は毎年、納涼会を開いており、ことしは6日に開く計画だった。しかし、7・13水害の復旧作業を手伝った渡辺会長が、納涼会どころではなく、中止して寄付しようと提案。会員も快く了解し、納涼会用の経費や会費から30万円を義援金にした。

渡辺会長も会社は燕市にあるが、自宅は三条市。同会にも三条市内に取引先や社員、親類がある会員が多く、「一日も早く復興してもらわないと」と願っていた。