7・13水害による「三条もんまつり」の中止を実行委員会で報告

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(2004.9.29)

三条市の市制施行70周年記念産業イベント「三条もんまつり」実行委員会は28日、第2回委員会を開き、19、20の2日間行う計画だった同イベントを7・13水害で中止した理由を報告した。

28日開かれた市制施行70周年記念産業イベント「三条もんまつり」実行委員会の第2回委員会

「三条もんまつり」は、毎年恒例の産業祭＆農業祭を拡大した内容で三条市をアピールし、地域や産業の活性化に貢献しようと初めて計画した。産業、農業、自治会、PTAなど16団体と三条市で委員を構成し、6月21日に第1回委員会から準備を進めてきた。

この日の第2回委員会には、委員12人と事務局ら9人の計21人が出席。イベントの中止は、8月26日付けで各委員に文書で通知したが、事務局の市商工課長から通知した中止の理由をあらためて報告したもの。

委員からの質問に答えて、経費は事務局が支払いを伴うものは発生していないことや、来年の事業は5月に栄町、下田村との合併し、合併協議会が旧産業祭と農業祭の継続を決めているが内容は新市になってから検討すると決めていることを報告。15分ほどで閉会した。

また、閉会後に三条商工会議所青年部の委員は、同青年部で10月17日に(株)コロナ駐車場をメーン会場に「三条もんまつり」の内容を一部取り込んだ三条市の復興を願う催しを計画していることを明らかにした。