雨降りでも燕製品青空即売会は傘の花が咲くにぎわい

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(2004.10.3)

燕市、燕商工会議所、協同組合つばめ物流センターは3日、燕物流センターで恒例の第24回燕製品青空即売会を開き、あいにくの雨降りにもかかわらず大勢の買い物客でにぎわった。

3日開かれた第24回燕製品青空即売会

燕製品のPRを毎年10月に開き、燕市の物流センター内を歩行者天国にして地元企業のハウスウエアやキッチンウエアを格安で販売しており、ことしは46社・団体が車道にテントを張って出店。あいにくの肌寒い雨降りだったが、道路は買い物客の開いた傘で埋まるにぎわいだった。

鍋やフライパンの入った買い物袋をいくつも下げて傘をさすのをあきらめてタオルを頭に載せる人もいれば、準備よく帽子のついた雨具を着た人も。

阿賀野市から訪れた60歳代の主婦は、「昨年、燕の親類に連れてきてもらい、安くてよかったので、ことしは阿賀野市の友人を連れて3人で来た」と話していた。

卸団地組合会館前では、飲食コーナーや歌謡ショー、おたのしみ抽選会などのイベントを行った。雨のせいか午前中は抽選会に参加した人は例年より少ないようだったが、1人で30万円分の抽選をする人や静岡県から訪れた人もいて、スタッフを驚かせていた。