2、3の2日間、三条市で7・13水害救援物資抽選の応募受け付け

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(2004.11.2)

三条市では2、3の2日間、三条市総合福祉センターで7・13水害で床上浸水した世帯を対象に、抽選で7・13水害救援物資の家具450点余りと冷蔵庫15台を提供するため、商品を展示して応募を受け付けている。

2、3の2日間、三条市総合福祉センターで行われている7・13水害救援物資の応募受け付け

三条市では、水害で床上浸水した5,777世帯に郵送や自治会長を通じて、1世帯3枚の応募券を送った。

会場の三条市総合福祉センターには、応募を受け付ける家具や冷蔵庫を全種類1点ずつを展示。天然木のダイニングテーブルや洋服ダンス、いす、食器棚など家具店のショールームのように真新しい家具類が並んでいる。

初日2日は午前10時の開場前から列ができ、午前中に約1,000人が訪れた。タンスの引き出しを開けたり、椅子に腰掛けたりして品物を確かめ、気に入った商品に名前や住所を書いた応募券を投票していた。

家は直したが、家財道具はそろっていないもの多いという三条市曲渕2、矢部吉夫さん(47)は、「新品ばっかりで、ありがたいです。当たるといいねー」と当選に期待していた。

2日は午後9時まで、3日は午前10時から午後4時まで応募を受け付け、受け付け終了とともに会場で抽選を行う。当選者には、はがきで当選を知らせる。