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(株)スノーピークが引き続き震災被災地へ届けるテントやシュラフの提供呼びかけspacer(2004.11.11)

新潟県中越地震の救援物資としてテントやシュラフ(寝袋)を受け付けている(株)スノーピーク=山井太社長・本社三条市三貫地=では、全国のアウトドア関係メーカーや個人から寄せられる物資が不足し始めているため、引き続き提供を呼びかけている。

家の倒壊を免れても終わらない余震にテント住まいを強いられる川口町の住民

家の倒壊を免れても終わらない余震にテント住まいを強いられる川口町の住民

同社は、今回の地震で最大の震度7を記録した川口町を中心に活動。川口町では、今もほとんどの地域で水道やガスが止まっている。

同社はボランティアセンター内に設けた「アウトドア隊」という名称のブースを拠点に、約50の避難所や家を訪問。直接、被災者から話しを聞き、必要なテントやシュラフ、アウトドア用のウエアなどを被災者に提供し、あわせてテント設置やアウトドアのノウハウもアドバイスしている。

川口町の地割れで路肩が崩れた舗装道路

川口町の地割れで路肩が崩れた舗装道路

10日までに全国のアウトドア関係のメーカーやユーザーからテント約350張、シュラフ約700個をはじめ、テント用のマット、アウトドア用の新品のウエアなど数多くの物資の届いている。

同社も数百点を提供しているが、それでも長引く避難生活で物資が足りなくなっているため、引き続き物資の提供をと呼びかけている。

川口町でボランティア活動を行った同社の平野和治課長は、毎日、届く救援物資が山のようになり、こんなに必要かと思っていたが、予想を上回るニーズの多さに驚いた。

被災者はプライバシー保護のためのテントを設営したり、自宅の車庫にござを敷いて寝たり、庭にテントを張って寒さをしのいだりと、ニーズはいくらでもあり、とくにシュラフやマットを必要とする人が多い。

テントやシュラフなど、被災者のニーズはまだまだ多い

テントやシュラフなど、被災者のニーズはまだまだ多い

そうした状況を目の当たりにして平野課長は「テレビのピンポイントの映像とは違う世界。震度7がどういうものなのか、現地に行って初めてわかったような気がする。想像を絶するものだった」と言う。

市街地でも家が転がるように倒れ、ほとんどの家が崩れかけている。歩くのも怖さを感じるなかで、被災者から「皆さんが、心配してきてくれるだけで、心の支えになる。本当にうれしい」と言われることが多く、平野課長自身も「何かしなくてはと、強く思った」。

同社では、ボランティア活動の報告や救援物資の送付方法をホームページに詳しく掲載している。救援物資の送付先は「〒955-8616 新潟県三条市三貫地958 株式会社スノーピーク災害援助物資受付係」(Eメール:userservice@snowpeak.co.jp 電話:0256-38-1110)。

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