燕市の中越大震災義援金の封筒募金実績は約1000万円

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(2004.12.1)

燕市と燕市区長連盟（酒井宇一郎会長）は、燕市内全世帯に新潟県中越大震災被災者義援金の封筒募金を行い、約1,000万円の善意が集まった。

燕市と燕市区長連盟が行った中越大震災義援金の封筒募金の募集結果を報告する燕市区長連盟の酒井会長ら

1日午前10時に酒井会長と副会長3人の4人が燕市役所を訪れ、高橋甚一市長に義援金の募集結果報告書を手渡した。

募金は燕市内の81町内、13,202世帯を対象に11月5日から11月29日まで行った。集まった善意は975万5862円にのぼり、7・13水害で同様に募集した義援金を120万円余り上回った。

酒井会長は「7・13水害に引き続いての募金で、集まるかどうか心配だったが、予想以上で、5千円、1万円や、多額な寄付も入っていた」と話し、区長連盟としても市民の協力に感謝しているとした。

集まった義援金は、燕市と相談して新潟県災害対策本部へ送金する。