在宅介護サービスを受けた恩返しにと三条市に100万円を寄付

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(2004.12.7)

在宅介護サービスを受けた恩返しにと三条市本町2、近藤カウさん(89)が7日、三条市の社会福祉に役立ててほしいと市に100万円を寄付した。

左から若槻さんの妻の洋子さん、若槻さん、高橋市長

近藤さんは7月から市内の特別養護老人ホームに入所したため、近藤さんに代わって、いとこの下田村、若槻朋治さん(66)が妻の洋子さん(64)とともに午前9時過ぎに市役所を訪れ、高橋一夫市長に善意を入れた封筒を手渡した。

近藤さんは数年間、市の在宅介護サービスを受け、老人ホームに入所したのを機に「これまで世話になったところに、恩返しをしたい」と市に100万円を寄付した。

ほかにも、三条市社会福祉協議会や入所した施設に車などを寄付しており、高橋市長は「大変ありがとうございます。おばあちゃんによろしくお伝えください」と礼を述べていた。