三条郵便局で幼稚園児とともに年賀状差し出し式

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(2004.12.15)

全国の郵便局で年賀状の投かん受け付けが始まった15日、三条郵便局（大矢和則局長）では午前9時から同局で年賀状差し出し式を行い、地元の幼稚園児から年賀状をポストに投かんしてもらった。

15日、三条郵便局で行われた年賀状差し出し式で年賀状を投かんする宝塔院幼稚園園児

年賀状差し出し式に参加したのは、ことしも同市東裏館1、宝塔院幼稚園（桑原吉影園長・三条市東裏館1）の年長児で17人。三角帽をかぶった園児は、窓口ロビーに設置された大きな赤い年賀状専用ポストを見上げるようにして家族にあてた年賀状を順番に投かんした。

合唱する園児

『ジングルベル』と園児が作った来年のえとのトリの面をつけて『お正月』を合唱する園児にロビーの職員や一般客は目を細めていた。

同局の14日までの年賀状の販売枚数は649,379枚。昨年同日と比べて約1割少なく、同局では災害や暖冬で年賀状という雰囲気になれないのではと見ている。

年賀状は24日までに投かんすれば元日に届くが、「郵便番号をしっかり書いて、早めの投かんを」と呼びかけている。