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11日から31日までの県下一斉の年末の交通事故防止運動に伴い、三条署（鈴木寛署長）は17日午後9時から恒例の年末特別警戒を行い、管内2カ所に検問を設置、飲食店が並ぶ本寺小路付近をパトロールし、飲酒事故の防止を重点に注意を呼びかけた。
午後8時半に三条署で警察官約50人が鈴木署長の訓示を受けたあと、瑞雲橋たもとの旧三条競馬場前と下田村の国道289号線沿いの道の駅の2カ所に検問を設置、本寺小路付近のパトロールにと、それぞれ警察官約15人が3カ所に分かれた。 旧三条競馬場前の検問では、瑞雲橋から国道８号線に向かう車を止め、ドライバーに「検問中です。免許証を見せて下さい」、「安全運転でお願いします」と呼びかけた。 風雨はなく、今の時期にしては穏やかな夜だったが、やはり冬。署員の吐く息は白く、10分も立っていると手がかじかむ寒さだった。 この日の特別警戒では、免許証の不携帯などの交通違反はあったが、悪質な飲酒運転などはなかった。同署では21日にも同規模の特別警戒を行う。 ■関連リンク
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