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官庁御用納めの28日、三条市長が年末のあいさつspacer(2004.12.28)

官公庁御用納めの28日、三条市では午前10時から市役所で高橋一夫三条市長が職員約100人を前に年末のあいさつを行い、7・13水害時の職員の尽力に「皆さんは、わたしの誇り」と天災の多発した1年を振り返った。

28日行われた高橋一夫三条市長の年末のあいさつ

28日行われた高橋一夫三条市長の年末のあいさつ

高橋市長は、ことしの全国公募の漢字が「災」という漢字だったように、多数の台風、局地的な豪雨、新潟県中越地震、極めつけはスマトラ沖地震と津波と天災が相次ぎ、オレオレ詐欺や子どもが殺害されるなど痛ましい事件も多かった1年だったとした。

年末のあいさつをする高橋三条市長

年末のあいさつをする高橋三条市長

さらに、三条市も7・13水害で9人の死者が発生。300を超える世帯が仮設住宅で正月を迎える状況に「1日も早く前の生活に戻られることを念じて止まない」。

同時に水害で近隣をはじめ全国の自治体やボランティアから物心両面で援助を受け、地域や企業、家庭でも「人と人との助け合い、励まし合いの大切さを感じた年でもあった」と述べた。

また、職員に「水害当初、市民のための本当の意味での公僕として、皆さんも被害を受けられたのにもかかわらず、自分のことはさておいて市民のために本当に尽くされた姿は、今でも忘れませんし、わたしのひとつの誇りでもあります。本当にあの時は一致団結して、今日まで災害復旧のために頑張ってこられたことに心からお礼申し上げます」と感謝した。

来年は5月1日の合併、五十嵐川河川改修と防災マニュアルの作成、自治会の防災組織の構築と重要な仕事が山積みで、「来年は、新しい三条市に向かって確実に進むことを期待します。どうか皆さん、年末年始はゆっくり休んでいい年を迎えて下さい」と話し、「災い転じて福となす」の言葉のように来年が希望に満ちたいい年になるようにと締めくくった。