23日に燕・福勝寺で入船亭扇辰さんの初参り初寄席

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(2005.1.17)

燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺（黒田玲映住職）では、23日午後1時半から同寺で初参り初寄席を行い、落語家の入船亭扇辰（いりふねてい・せんたつ）さんの落語を聞くので、大勢の参加を呼びかけている。

初参り初寄席を行う福勝寺の本堂

扇辰さんは1964年、長岡市生まれ。89年に九代目入船亭扇橋に入門。93年に二つ目昇進、2002年に真打ちに昇進した。

入場料は木戸銭として1人500円。午後1時半から黒田住職の勤行のあと、新春寄席に移り、午後3時ころ終わる。

福勝寺の参道からのぞむ本堂

地域の人が集まる集会所のような役割も果たした昔の寺の機能を取り戻せたらと、10年ほど前から本堂でクラシックコンサートなどのイベントを年数回、行っている。

初寄席は新年の行事として5年前から行っており、昨年は50人ほどが来場している。問い合わせは、同寺（電話：0256-63-5004、Ｅメール：reiei@jasmine.ocn.ne.jp ）へ。