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三条市立西鱈田小学校で小正月行事のさいの神まつりspacer(2005.1.20)

三条市立西鱈田小学校(村田洋子校長・児童261人)は、19日午後1時半から同校グラウンドで小正月行事「さいの神まつり」を行い、燃え盛る火にそれぞれの願いを込めた。

19日、三条市立西鱈田小学校で行われたさいの神まつりで顔を墨で真っ黒にした児童

19日、三条市立西鱈田小学校で行われたさいの神まつりで顔を墨で真っ黒にした児童

「さいの神まつり」は「どんど焼き」とも呼ばれ、小正月に正月飾りやしめ縄を焼く行事。方法や意味は地方によってまちまちだが、県央地域では書き初めを燃やして燃えかすが高く上がれば上がるほど習字が上達し、火で焼いたスルメ、コメ、モチなどを食べると病気をしないとされる。

さいの神に書き初めを入れて点火

さいの神に書き初めを入れて点火

同校では恒例の行事にしており、昨年まで教職員がタケとわらを組んで「さいの神」を作ったが、ことしは児童が作った。

児童は縦割りの10グループに分かれ、雪の残ったグラウンドでグループごとに長さ2メートル前後のタケ数本を組んだ骨組みを作ってわらで巻き、内側に児童の書き初めを入れたら準備完了だ。

火をつけて習字の上達や無病息災を祈るとともに、タケの棒の先に下げたスルメを火にあぶって食べ、火が消えると残った炭を互いの顔に塗り合った。

児童の顔はみるみる真っ黒になり、ネコのひげのようになったり、泥棒のように口の周りを丸く塗られたり。墨で真っ黒な手で友だちを追いかけていた。