三条市民プールで水害後初の大会ともなった恒例新春水泳大会(2005.1.23)

三条市教育委員会は、23日午前9時半から三条市民プールで平成17年新春水泳大会を開き、小学生から一般まで約300人が冬の寒さを忘れ水しぶきを上げて競った。

23日、三条市民プールで開かれた平成17年新春水泳大会

県央地域の年明け最初の水泳大会で毎年恒例。同プールは昨年の7・13水害で浸水の被害を受けて1カ月以上休館し、毎年8月に行っていた市民大会は昨年は中止しており、水害以降、初めての大会ともなった。

三条市を中心に燕、吉田、栄、田上、西川など県央地域のスイミングクラブや中学校など小学生から一般まで昨年並みの309人が参加した。

室内プールは水温30度の温水。プールサイドにはヒーターもあり、外の寒さを忘れる暖かさ。2階の観覧席からは保護者など多勢の応援団が腕まくりをして選手を声援し、新記録のアナウンスが流れると「よし！やった〜」と選手に拍手をおくっていた。

種目は自由形、平泳ぎ、バタフライの25m、50m、100mと個人メドレー100m、200mで、小学4年生以下、小学5・6年生、中学、高校、一般の男子30、女子29の合わせて59競技。タイムレースで競い、各競技3位以上を表彰した。

また、今大会では59競技中の大会新記録は男子が5、女子が11の計16を数えた。各種目の6位以上は次の通り。

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com