振り込め詐欺で三条市内男性が130万円の被害(2005.1.29)

三条署は29日、三条市内に住む自営業手伝いの男性Aさん(47)から、振り込め詐欺で130万円をだまし取られたとする架空請求被害の届け出を受理した。

Aさんによると昨年12月、携帯電話でアダルトサイトの案内板を見ていて誤って「登録」を操作し、有料アダルトサイトに登録されたようになった。

そのため登録を解除しようと表示されていた利用規約を見ると、「退会するには5万円が必要」とあったため、指定口座に5万円を振り込んだ。

しかし、その後もアダルトサイト事務局、調査会社、アダルトサイトの統括会社と名乗る男から次々と電話で「別のサイトにも登録されているので、さらに退会金が必要だ」、「有料アダルトサイトの料金未払いの調査をしているが、未納になっている」、「未払いのために訴訟手続きをしたが、訴訟を取り下げるのに費用がかかる」などと言われた。

Aさんはそれを信用し、昨年12月末から1月26日までの間に4回、計130万円を振り込み、だまし取られた。Aさんは4回目の振り込み後、消費者センターに相談して警察への相談を勧められ、被害届を出した。

三条署管内の振り込め詐欺の被害は、昨年1年間で17件あり、ことしに入ってこれで早くも4件目となった。

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新潟県警ホームページ

振り込め詐欺（恐喝）の防犯対策（警察庁HP）

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