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燕、吉田、分水の3市町が取り組みから14カ月で合併協議調印式spacer(2005.2.28)

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燕、吉田、分水の3市町は28日、それぞれの市町の議会で廃置分合に関する議案を可決したのに続き、午後3時から燕市役所で廃置分合に伴う合併協議調印式を開き、3首長が5つの協議について確認し、協議書に署名した。

合併協議調印式後の共同記者会見で手をつなぐ左から泉吉田町長、高橋燕市長、小林分水町長

合併協議調印式後の共同記者会見で手をつなぐ左から泉吉田町長、高橋燕市長、小林分水町長

協議書は、3市町の廃置分合に伴う財産処分、議会の議員の定数、同じく在任、農業委員会の選挙による委員の任期等、地域審議会の設置に関する5つ。

3市町の助役や議会議長、副議長、合併関連委員会の委員長らが立ち会い、高橋甚一燕市長、泉光一吉田町長、小林清分水町長の3人が3市町と合併協議会分の合わせて4部ずつの協議書に署名した。

3首長が席を並べて協議書に調印

3首長が席を並べて協議書に調印

調印式後の会見で高橋燕市長は、3市町の合併が具体的に動き始めてから14カ月間の短期間でここまできたことを議会や市民、職員に感謝するとともに、「失敗を貴重な経験として、まったくスムーズな進行が図られた。これは3首長はじめ、市民の願いでもあったかなと思う」、「お互いのいいところを伸ばし、我慢しながら、無理な主張をせずに、思いやりを信じながらこれた」と振り返った。

泉吉田町長は、「法律的な手続きが9割方終わり、3つの市町の気持ちがひとつになったと考えている」、小林分水町長は「市町村合併は、非常に難しいとあらためて思っている」と述べ、「きちっとした基礎作りを一年間積み上げて、間違いなく合併に向けてお渡ししたい」と決意を示した。

合併後の県央地域の将来について高橋燕市長は、「三条と協議しながら失敗したが、決して県央東部を否定しているわけではない。将来的に課題であろう」と述べ、「社会情勢や国の方針などが変わったときに次の世代の人たちがそれに向かってどういう進路を選ぶか判断するるだろう」と次世代へ託した。

今後は、3月9日午後1時にに3首長そろって県庁を訪れ、県知事に廃置分合の申請を行う。