高橋三条市長が合併後の新市市長選出馬を表明(2005.3.28)

28日、緊急手術から43日ぶりに公務に復帰した高橋一夫三条市長は、午前10時半から記者会見し、手術後の経過を話すとともに、合併後の新市の市長選に立候補することを表明した。

新市市長選出馬を表明する高橋三条市長

高橋市長は「どうせ質問が出るだろうから」と、自ら市長選への出馬を明らかにした。手術から2週間は何本も管を入れられて身動きもできない状態で、出馬は難しいと考えていたが、その後は思った以上に順調に回復したと説明。

当初、合併と同時に若い人にバトンタッチする考えだったが、7・13水害以降は河川改修を軌道にのせるのが自身の責任と明言してきたこともあり、河川改修にめどをつけて新市の市長選に立候補するとした。

このほか、記者の質問に答えて高橋市長は、家族の反応については、勘弁してもらった方がいいのではという話だったが、わたしはこういう気持ちだと話して了解してもらった。体調については、不安はない、不安があれば立候補しないなどと話した。新市市長選は5月1日の合併から50日以内に行われる。