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三条市嘉坪川保育所終了式でオリジナルソングをお披露目(2005.3.29)

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三条市内15の公立保育所、児童館の終了式が行われた29日、嘉坪川保育所(木村厚子所長・園児99人)の終了式では、同保育所を巣立つ子どもたちは、市内の女性が作詞作曲したオリジナルソングを歌って保護者や職員に感謝の気持ちを表した。

キャプション

オリジナルソング『ありがとう』を歌う子どもたち

同保育所を終了したのは、すみれ組の年長児24人。午前9時半から終了式を行って年長児に終了証書を手渡し、最後に三条市西四日町4、会社員田中恵子さんが作詞作曲した曲『ありがとう』を幼児が歌って職員や保護者へプレゼントした。

『ありがとう』が生まれたのにはエピソードがある。昨年夏、屋外ですみれ組園児がエダマメをもいでいたときのこと。猛暑のなかで園児はやる気なく作業していた。

そんななか、父親が大工の園児が「おれんちのお父さんなんか、タオルを首に巻いて、汗もふかないで頑張ってる」と言い、みんなで最後まで頑張ってエダマメをもいだ。

その話を保育士から聞いた大工の父親が、仕事先である田中さんに話した。趣味で作曲を手掛ける田中さん。親の背中をしっかり見ている子どもを思い浮かべるとともに、そのことをうれしそうに話すお父さんに感動し作曲、この日の終了式のために詞をつけた。

園児たちは「ありがとう さよなら先生 明日に向かっていくよ 心配しないで ありがとう 育ててくれて パパとママ ありがとう この言葉を贈ります」とストレートにつづった詞を大きな声で歌う子どもたちに、保護者や職員は目をうるませて聞いていた。『ありがとう』の歌詞は次の通り。

「ありがとう」

田中恵子さん作詞作曲

ありがとう忘れはしないよ

いろんなことがあったね 楽しかったよ

笑ったり泣いたりしたよね

忘れはしない楽しかったことを

あの日ぼくらは小さかったけれど

こうしてぼくらは大きくなったよ

もうすぐぼくらは一年生になるよ

桜の花が咲くころには

ありがとう さよなら先生

明日に向かっていくよ 心配しないで

ありがとう 育ててくれて

パパママありがとう

この言葉を贈ります