平成17年新規学卒者歓迎会で今春、燕市内に就職した83人を激励(2005.4.5)

巻公共職業安定所、燕市、燕商工会議所などは、5日午後1時半から県央地域地場産業振興センターで平成17年新規学卒就職者歓迎会を開き、今春、燕市内の事業所に就職し、社会人として第一歩を踏み出した85人を激励した。

今春、燕市内に事業所に就職した新規学卒者を対象に開かれた平成17年新規学卒者歓迎会

新規学卒就職者を行政や関係団体をあげて迎え入れ、激励しようと毎年、開いており、ことしは24社から83人が出席した。

地元メーカーや商社をはじめ、福祉施設の白藤の里と福寿園に就職した20人も参加。それぞれ折り目も新しいスーツや制服、作業着を着て出席した。

主催者の歓迎のことばや激励のことばのあと、就職者へ記念品のマナーブック『社会人のビジネスマナー』を贈呈。昨年、同歓迎会に新規学卒就職者として出席した(株)東陽理化学研究所の長谷川聡さんが先輩のことばを贈った。

就職者の言葉を述べる(株)アベキンに就職した田中さん

新規学卒就職者代表で(株)アベキンの田中和彦さん(20)＝燕市八王寺＝は「きょうの歓迎会での励ましを胸に刻み、切磋琢磨（せっさたくま）し、自らを鍛え上げたいと思っています」と述べ、燕市と産業の発展に貢献すると誓った。

このあと、企業教育コンサルタント藤本礼子さんを講師に「新社会人の皆さんへ送る…人生の勝ち組になるために」のテーマで講演をテーマに、藤本禮子さんの講演を聴いた。