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三条消防が7・13水害の仮設住宅へ防火指導に(2005.4.10)

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三条地域消防本部(堀内俊夫消防長)は、春の火災予防運動の一環として初めて7・13水害の仮設住宅への防火指導を行っている。

仮設住宅で防火指導を行う三条地域消防本部職員

仮設住宅で防火指導を行う三条地域消防本部職員

県内一斉の春の火災予防運動の運動期間は7日に終わったが、三条市内6カ所にある7・13水害の仮設住宅は長屋式で、火災が発生すると燃え広がりやすいことから、火災予防運動の事業に仮設住宅指導を盛り込み、仮設住宅で暮らす約260世帯すべてを訪問し、火災予防を呼びかけている。

仮設住宅で暮らす市民は、日中は仕事などに出かけて留守がちなたので、職員が2人ずつ、21組に分かれて朝や夕方、休日も含めて手分けして回っている。

9日午前に訪れた自宅が曲渕の土田トメさん(76)方では、土田さんにたばこを吸うか、ストーブの前に燃えやすいものはないか、消火器はあるかなどを質問し、火災の危険性を細かくチェックし、火の取り扱いには注意し、火災予防をと呼びかけた。

さらに、119番通報をする場合は、仮設住宅の地区と部屋番号を言ってもらえれば確認できることを伝え、ちらしを配付した。

土田さんは、離れて暮らす家族からストーブは危ないから使わないようにと言わて電気式のヒーターを使っているとのことで、「冬は寒かった」と仮設住宅での不自由を話す一方、「こうやって声をかけてもらうと安心します」と自身が気付かないところまで調べてくれる消防職員の訪問を歓迎していた。