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燕市国際交流協会（山崎悦次会長）は27日、平成17年度燕市国際交流協会総会を開き、平成17年度事業計画、同予算を決めるとともに、記念イベントのロシア舞踊を鑑賞した。
同協会会員61人が出席し、総会、記念イベント、懇親会と行った。山崎会長はあいさつで、平成14年10月1日の設立から3年目に入り、市民・個人会員197人、事業所・団体会員101社団体となったことを報告。個人会員は前年の301人から減ったが、それでも県内では大きな組織とし、今年度も最低の料金（個人年会費1,000円）で会員を増やすため、会員増強に協力を求めた。 総会では、平成16年度事業報告、同決算（収入445万3651円・支出402万7007円・残高42万6644円）を報告通り承認、17年度事業計画、同予算（368万2000円）を原案通り決めた。 17年度事業計画では、会員向け支援事業として、英語、ハングル語、中国語の語学講座やセミナーを行い、12月に国際交流の集い、10月に在住外国人と交流を図る「世界の料理パーティー」を開く。 質疑では、会員拡大について「企業の色が濃い団体と見られており、市民のための国際交流協会をアピールしてほしい」として、会員アンケートの実施や三条市国際交流協会の友好の翼のような個人会員が参加しやすいイベントを検討したらどうかなどの提案もあった。 記念イベントでは、新潟大学の留学生会（アンナ・リューデ会長）のロシア人留学生9人が出演し、ロシア舞踊を披露。懇親会ではロシアにちなんだロシア料理やウオツカを味わった。
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