しらさぎ森林公園で19日から7月3日まで花菖蒲まつり(2005.6.16)

三条市は19日から7月3日まで三条市矢田（旧栄町）、しらさぎ森林公園で花菖蒲（ハナショウブ）まつりを開き、初日19日はハナショウブの花はまだ早いものの、健康ウオークや栄太鼓の演奏、農産物の即売、ちびっこ白バイ隊写真撮影などのイベントを楽しんでもらう。

19日に花菖蒲まつりが始まるしらさぎ森林公園

園内には80種、20万株のハナショウブがあり、旧栄町が公園をオープンした平成7年から毎年、ハナショウブの開花に合わせて花菖蒲まつりを開いている。

花菖蒲まつりのポスター

初日は数々のイベントを行って開幕を告げる。まず、しらさぎ森林公園健康ウオーク。午前9時に市役所栄庁舎に隣接する栄保健センター前を出発。しらさぎ森林公園まで5.5kmを歩く。参加は無料で、市内外のだれでも参加でき、小雨でも行う。

ゴールの公園で参加者に具だくさん汁をサービスするので、参加者は昼食、茶わん、はしを持参する。帰りは初日だけ運行するシャトルバスを利用する。

芝生のふれあい広場は午前10時40分にオープニング。栄太鼓、琴栄会の大正琴の演奏、レックひまわりによるレクリエーションダンスと続く。

あわせて午後3時ころまで各団体が出店して、野菜・農産物、遊休品、園芸植物・園芸用品、竹製品の即売。ウチョウラン・多肉植物のチャリティーバザー、焼きそばやかき氷なども販売。パトカーの展示・試乗会、ちびっこ白バイ乗務員服を着ての写真撮影も行うのでカメラ持参を呼びかけている。

また、一週間後の27日は水辺の広場で地域おこしの市民グループ「さかえ塾」主催でニジマス700匹つかみどり大会を開く。参加費は、ニジマス1匹200円で、捕まえたニジマスは、その場で塩焼きにして味わえる。

まだ一部だが、すでに咲いているハナショウブも

ことしは、園内のハナショウブの開花が平年より10日ほど遅れていて、花を開いているのは数株だけ。つぼみをつけている株は多いが、見頃はまつり後半になりそうだ。まつり期間中は、毎日午後9時半までライトアップも行う。19日だけ運行するシャトルバスの運行時間は次の通り。

▲三条市役所栄庁舎発＝10:00、11:00、13:00▲しらさぎ森林公園発＝12:30、13:30、14:00、14:30