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三条市民の7・13水害被災体験をまとめた記録集発刊(2005.7.11)

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三条市民の有志でつくる「私の7・13水害」編集委員会は、市民から寄せられた水害の被災体験をまとめた水害体験記録集『私の7・13水害 その時、今、思ったこと。』を水害からちょうど1年の13日、出版する。

7・13水害から丸一年の13日に出版される『私の7・13水害 その時、今、思ったこと。』

7・13水害から丸一年の13日に出版される『私の7・13水害 その時、今、思ったこと。』

A5判、282ページで定価1,200円。サブタイトルは「市民一人ひとりの水害体験記録集 2004年夏 新潟豪雨水害」。五十嵐川の破堤でほぼ全域が浸水した三三条市・嵐南地区の住民を中心に、20歳代から80歳代の80人がそれぞれの体験を書いた80編を収録する。

同編集委員の神田初恵さんは、嵐南地区の桜木町でエコロジーショップを経営し、同店付近一帯も浸水した。被災後、客が話す被災体験には一人ひとり、すべて違う物語があった。

その物語を文章にして共有できたらと、昨年9月ころから川瀬和敏さん、五十嵐寛子さん、和田浩さん、酒井康子さんと5人で編集委員会をつくり、出版費の協賛者を募ったところ、約80人が協賛。同時に体験談の寄稿を呼びかけた。

原稿を依頼した人のなかには、水害のつらさを思いだしたくない、まだ振り返るゆとりがないと、断られることも。そうした「文字にならなかった人たちの思いも受け止めての出版」と神田さん。

神田さんは、被災しなかった人はもちろん、被災しても自分の目の前で起きたことしかわからない人がほとんどと言う。「あの時、このあたりでこんなことが、ここはどうだったか、わかると思う」、「一人ひとりの生の記録を大勢の人に読んでほしい」と話している。

同書の注文や問い合わせは、三条市桜木町1、エコロジーショップみずすまし(電話0256-33-7793、ファクス:0256-33-7810)へ。通信販売も行い、料金は本の代金に送料300円を加えて郵便振替(口座番号:00570-5-47953、口座名義:みずすましネットワーク)で送ると、入金確認後に郵送。1回に5冊以上の注文は送料無料。