三条ムーブ！2005実行委員会が三条市に7万円余り寄付(2005.7.19)

三条ムーブ！2005実行委員会（桑原進実行委員長）は、2、3の2日間、三条市南四日町3、ダッシュスイミングスクール三条の駐車場で開いた7・13水害復興イベント「三条ムーブ！2005」の一環の「こだわり市場」の出店者から寄せられた7万2千円余りを市民の健康推進に役立ててほしいと19日、三条市に寄付した。

左からダッシュスイミングスクール三条の本間さん、猪俣支配人、高橋三条市長

午前9時に、ダッシュスイミングスクール三条の猪俣幸弘支配人と事務局の本間玲子さんの2人が市役所を訪れ、猪俣支配人から高橋一夫三条市長に、「少ないですが、三条市が元気になるように使っていただければ」と、72,533円の善意を包んだのし袋を手渡した。

同実行委委員会は、7・13水害で大きな被害を受けた三条市に元気になってもらおうと、復興イベント「三条ムーブ！2005」を計画。地域クリーン作戦や五輪選手の田中雅美さんを招いての幼児水泳発表会も行った。

こだわり市場は、同スイミングスクールの関係業者や地域の企業、個人など、趣旨に賛同した30店が出店。包丁などの地場産品、食品などさまざまな店を並べ、イベントを盛り上げ、地域の子どもたちや親子連れなど2日間で約1,000人が来場した。

寄付は、その出店者からの善意を募ったもの。三条市では、「町を元気にしたい」という同実行委員会の趣旨を生かした使いみちを検討する。