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加茂市赤谷区（五十嵐鐵治区長・350戸）は28日、赤谷区防犯協会設立記念式典を行い、同区の諸団体が中心となり防犯協会を設立した。
加茂市内では、いくつかの町内が集まる地区単位や、小学校区などでの防犯協会はあるが、ひとつの町内（区）単位で防犯協会を設立したのは赤谷区が初めて。
会長の五十嵐赤谷区長はあいさつで、これまでも10数年間、登下校のパトロールや夏休み中の夜間パトロールを一部の人で実施してきたが、近年、多発する不審者や犯罪から子どもたちを守り、青少年の健全育成が叫ばれているなか、さらに広く区民の防犯意識の高揚と連帯感の啓発が大切と考え、同区の諸団体が集まって協議を重ねたと、設立の経緯を説明した。 現在の登録会員は、区委員、婦人会、更生保護女性会、交通安全協会や一般区民など84人。 同防犯協会は、「みんなでつくろうよ 安全で安心して暮らせる明るい社会」をスローガンに、登下校時のパトロール、夏休み中の夜間パトロール、日常の「ながら」パトロール、乳幼児の安全と災害時における独居老人の誘導・支援などの活動を行っていく。
また、記念行事として区内の小中学生から、防犯意識の高揚と連帯感の啓発を目的に標語を募集し6人の応募があり、この日、金賞2人と銀賞4人に賞状を授与した。ほかに、高さ2.3メートルと1.8メートルのメッセージと標語を書いた標柱2本を建てる計画。標語募集の被表彰者は次の通り。 【金賞】▲加藤菖さん（小1）「安全 安心 はつらつ社会」▲泉田友恵さん（中3）「強い心と明るい笑顔で 住みよい街をつくりましょう」 【銀賞】▲泉田文祥さん(小2)▲矢野滉己さん(小4)▲泉田英和さん(小4)▲間野裕喜さん(中3) |
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