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4日の三条市は最高33.5度で8日連続の真夏日、氷販売は書き入れ時(2005.8.4)

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4日も猛暑は続き、三条市の最高気温は33.5度。これで真夏日は7月28日から8日連続となった。

氷の切り分け作業に忙しい、ふじや商店

氷の切り分け作業に忙しい、ふじや商店

三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前5時の25.6度で、2夜連続の熱帯夜。午前9時の30.0度で早くも真夏日に突入、正午に最高の33.6度に達した。

氷を販売する三条市本町2、ふじや商店(石崎順一代表)は、今が氷販売の書き入れ時。店先にある氷を切り分ける作業場で、高さ50センチ、幅25センチ四方ほどの氷柱を電気ノコギリで切り分け、店の前を通りかかる人の目に「涼」を運び、一瞬でも猛暑を忘れさせてくれている。

氷は新潟市のメーカーから仕入れ、マイナス10度の大きな冷凍庫に保管。冷凍庫を開けると冷気が足下から流れ出し、炎天下の灼熱(しゃくねつ)地獄に極楽の趣だ。

この氷は48時間かけて凍結させるため、家庭の冷凍庫の氷に比べて溶けにくい。そのため、地元本寺小路のカクテルバーなどの飲食店から季節に関係なく需要があるが、やはり夏場に需要が集中する。

イベントの注文があると1日で400キロ余り販売することもあり、気温が30度を超えると需要が跳ね上がり、行楽に出かける個人や地元工場からの注文もある。

ちなみに氷の値段は一貫目、約4kg単位で450円。近年、打ち水で熱気を冷ます効果が注目されているが、家の中に大きな氷を置いて目で涼を味わうのも一興か。