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強い台風11号の接近で県内有数の果樹産地、三条市大島地区のJAにいがた南蒲大島選果場は24日、台風に備えて収穫前の果実の落下などを防ぐ防風網などを準備した。
モモやナシの出荷に追われる同選果場では、生産者が強風による被害を最低限に食い止められるよう、24日は防風資材の準備を進めた。 同地区の果樹畑には、出荷終盤のモモや出荷が始まったばかりの「幸水」、それに続く「豊水」などが収穫を目前に控えている。
台風11号の本県接近は26日と見られ、対策にはもう一日、余裕があるため、台風の状況をもう少し見守ろうというのか、24日は資材を買いに来た生産者はいなかった。 同選果場では「台風の影響がないことを願っているが、備えあれば憂いなし」と話し、台風の進路を心配している。 |
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