新三条市で再出発の第1回市民総合体育祭、総合開会式にアスリート1,500人が参加(2005.9.3)

三条市と三条市教育委員会、三条市体育協会は3日午後6時半から三条市総合体育館で第1回市民総合体育祭の総合開会式を行い、合併後初の市民のスポーツの祭典の幕開きに約1,500人が参加した。

3日行われた第1回市民総合体育祭の総合開会式

市民総合体育祭は、旧三条市から数えると59回目になるが、新三条市の誕生でことしは第1回として再出発。新たにバウンドテニスと相撲、カヌーの3団体が加わり、27種目の競技を行う。競技はすでに8月27日相撲で始まり、9月を中心に、来年3月12日の綱引きまで各種目の大会を開く。

下田相撲連盟の飯田小学校6年生大野君が選手宣誓

総合開会式には、三条市体育協会加盟32団体のうち、小学校体育連盟と中学校体育連盟を除く30団体と役員、三条市スポーツ少年団などと合わせて約1,500人が参加した。

開会前にアトラクションを行い、よさこい翔波、ガレージ1、栄凛會、あってねーの4団体、約120人がよさこいソーラン踊りを披露して雰囲気を盛り上げた。

それから各団体が団旗とプラカードを掲げ、それぞれのユニフォームで入場行進を行って開会。野崎勝康三条市体育協会会長は、「礼節をもち、敗れても悔い無しの精神のもと、日ごろの練習の成果をみせてほしい」とあいさつしたほか、高橋一夫三条市長、久住久俊三条市議会議長、梨本清一三条市教育委員長があいさつし、選手を激励した。

アトラクションのよさこいソーラン

選手宣誓は、体育祭初参加の下田相撲連盟の飯田小学校6年生大野雄貴君(11）で、各団体の団旗を背に「三条市のスポーツ振興のため、スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦い抜くことを誓います！」。このあと体育功労者章4人、優秀指導者章6人、優秀競技者章5団体と4人を表彰した。受章者と推薦団体は次の通り。

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