台風14号によるフェーン現象で三条市はことし最高の気温35.3度(2005.9.7)

7日の三条市は、台風14号の接近によるフェーン現象で35.9度まで気温が上がり、8月3日の35.3度を上回ることし最高を記録、季節はずれの熱波だった。

7日午後5時半、三条市消防本部から東、粟ヶ岳方向の空

三条市消防本部の午後5時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前2時の23.7度で、5時の28.4度で夏日に、8時の30.2度で真夏日となり、午後2時に最高の35.9度を記録した。

午後から南寄りの風が強まり、午後5時までの最大瞬間風速は17.2メートル。日中は低い雲が空を覆い、なま温かい風が吹いた。

夕方の予報では、台風14号の暴風域はなくなったが、7日夜から8日明け方にかけて、台風による吹き返しで、南西の風が強くなる見込み。

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