中小企業大学校三条校の受講企業経営者の会が平成17年度総会(2005.9.23)

三条市上野原、中小企業大学校三条校の受講企業経営者の会（斉藤弘文代表幹事・458企業）は22日、同校で平成17年度総会・特別講演会を開いた。

22日開かれた中小企業大学校三条校の受講企業経営者の会平成17年度総会

同会は、三条校の開校5周年を契機に受講企業の相互交流や三条校との連携を通じた発展を目指して平成9年に発足。春に研修会、秋に総会・特別講演会を開いている。

総会には54人が出席。あいさつで斉藤代表幹事は、平成17年度はこれまで36企業の新規加入があり、参加企業が458企業に増えたことを報告。三条校受講企業総数は3月末で2,814企業となり、リピーターが多く、すばらしい内容であり、受講しない企業は内容を知らないからではと分析した。

さらに、人材育成の大切さを知ってもらえるように会員企業からも声をかけてもらい、新しい企業が1社でも多く参加してほしいと呼びかけた。

特別講演会の講師、西松眞子カーぺ・ディエム代表

また、同校は平成17年度三条校人材育成優良企業表彰式を行い、同校の基準により6社を表彰し、横谷直樹校長が被表彰者に表彰状を贈った。

続く特別講演会では、イメージコンサルタントの西松眞子カーぺ・ディエム代表が「魅せる技術～人を引きつける自己演出法～」をテーマに1時間半余り講演し、一般聴講者10人を含む71人が聴講した。

心理学や色彩学を学んだ西松代表は、「きょうは魅せるという意識を付け加えていってください」と始め、個性を生かして好感度を上げるイメージアップ術をナビゲートした。