3、4の2日間、初めて多目的ホールを会場にボリュームアップで「じばさん年末刃物特価市」-(2005.12.2)

県央地域地場産業振興センターは3、4の2日間、同センターで恒例の「じばさん年末刃物特価市」を開く。今回は会場をこれまでのロビーから初めて多目的ホールに移し、地元メーカーの刃物や金物の特価販売をはじめ、体験工房や北海道味覚市など大きくボリュームアップして大勢の来場を待つ。

3、4の2日間開く「じばさん刃物特価市」のちらしを手に地場産センター職員

刃物、金物の特価市では、包丁、園芸用品などを市価の5割引き前後から販売し、500円均一も。三条市内の職人有志で三条名匠会が技を尽くした包丁、なた、かんな、和ばさみ、ハンマー、切り出しなども特価販売する。

体験工房は来場者から手作業を体験してもらうもので、包丁研ぎ方、ワイヤーアート、親子木工、ビーズの4つを開設する。

ほかにも三条鍛冶ギャラリーや越ひかり歌謡ショー。グルメには北海道味覚市に諸国うまいもの会、県内各地のうまいもの大会、さらに山古志の特産品大即売会やJAの新鮮野菜・果物や加工品の販売、益子焼大陶器市と、イベントが満載だ。

前回も人気を集めたのが、北海道味覚市。海産物やラーメン、コロッケのほか、今回は「北のスイーツ」が初登場し、フルーツケーキやタルトも販売する。

今回初めての山古志の特産品大即売会では、山古志産のヤーコン、野菜、加工品などを即売。益子焼大陶器市は、陶芸の町、栃木県益子町の日用から鑑賞用まで幅広い陶器が買い得価格で並ぶ。

昨年は2日間で12,000人が来場しており、同センターでは、「正月に向けて、鍋や台所の水回り用品などをこの機会に新しくしては」と家族そろっての来場を呼びかけている。

3日は午前9時半から午後5時まで、4日は午後4時まで。体験工房の申し込みや問い合わせは同センター（電話：0256-32-2311）営業推進部へ。体験工房の開催日時や参加費は次の通り。

3、4の2日間、初めて多目的ホールを会場にボリュームアップで「じばさん年末刃物特価市」(2005.12.2)