12日、三条市で今冬初の積雪を観測、最高気温は2.2度で今冬最低(2005.12.12)

12日の三条市は、気温が2.2度までしか上がらず、前日11日の3.9度を下回るこの冬いちばんの厳しい寒さとなり、朝晩と本格的な雪が降って積雪もこの冬初めて1センチを観測した。

「三条燕－小千谷　普通タイヤ車チェーン装備」と表示する三条燕インターチェンジ入り口の道路情報案内板

三条市消防本部の午後7時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前2時と3時、6時の0.1度で、最高は正午の2.2度だった。

前夜から明け方に向かって雪が強まり、午前7時までの1時間に降雪1センチ、積雪1センチを記録した。日中は曇りで雪のちらつくこともあり、午後6時ころから再び強く降り、午後7時までの1時間に降雪3センチ、積雪1センチを記録した。

夕方からの雪で国道289号線の北陸道三条燕インターチェンジ入り口にある道路情報案内板には「三条燕－小千谷　普通タイヤ車チェーン装備」と表示され、国道を走るドライバーもスピードを控えて滑らないように慎重に運転していた。