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三条市内の7・13水害仮設住宅で舗装工事や排水溝敷設工事(2005.12.15)

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昨年の7・13水害の被災者が入居する三条市内の仮設住宅では、排水が悪いなど住民の要望を受けて、入り口の舗装や排水溝の敷設などの改良工事が行われている。

三条市内の仮設住宅で行われている改良工事

三条市内の仮設住宅で行われている改良工事

泉田裕彦県知事は、ことし9月26日に三条市の興野地内と月岡地内の仮設住宅を訪れたときに、入居者から水はけが悪いという指摘があった。

そのため、両仮設住宅の入り口の舗装工事と、興野地内の住宅脇に排水溝を敷設工事を行っているほか、除雪対策として県の100%補助で、三条市は250万円の予算で月岡地内と嵐南地区の仮設住宅用に除雪機を1台ずつ、計2台を購入する。

また、住民からは中越地震に伴う長岡市の仮設住宅と構造が違うという苦情があり、結露防止のために天井と屋根の間に排気口を設置した。長岡市の仮設住宅は豪雪地仕様だが、それく比べて三条市内の仮設住宅は、床が低く、雨どいが排水溝につながっていない。

排水溝を敷設する工事関係者の話では、床下に水がたまり、住宅の土台の木材が腐りかかっているところもあるという。もっとも当初、入居は2年の期限付きだったため、多少の不具合はやむを得ない面もあるが、期限まではあと約8カ月。工事関係者は「少しでもよくなって喜んでもらえれば」と雪の降るなか、工事を急いでいる。