全国高校駅伝3年連続出場の三条東高陸上部女子駅伝チームが三条市長を表敬訪問(2005.12.16)

県立三条東高等学校(木津正新校長）の陸上部女子駅伝チームは、16日午前9時に高橋一夫三条市長を表敬訪問し、25日に京都市で開かれる女子第17回全国高校駅伝競走大会に3年連続で出場することを報告した。

全国高校駅伝出場を前に高橋三条市長を表敬訪問、記念写真に収まる三条東高校陸上部女子駅伝チーム

全国大会出場選手を含む陸上部の駅伝メンバー11人は、深滝敬監督と木津校長とともに県予選大会の優勝旗を手に市役所を訪れた。

選手は全国大会でも着る背中に「新潟三条東高」と金文字のある、そろいの青いウォーマー。キャプテンの3年生水沢知世さんは、「自分たちの練習と仲間を信じて、応援してくれる多くの人への感謝の気持ちを忘れずに、1人でも多く抜けるように頑張ってきます」と誓った。

一昨年の全国大会は特別大会で出場58チーム中48位、昨年は47チーム中41位で、ことし20番台が目標。11人のうち3年生5人は1年生のときから3年連続の全国大会出場で、「2年間、悔しい思いをしたので、最後は思いっきり走ってきたい」、「3年間やってきたことすべてを出し切り、最後の大会で有終の美を飾れるようみんなをサポートしてしっかりやってきたい」と意気込みを話した。

初出場の選手は「全国大会は初めてですが、おくすることなく、みんなの気持ちのこもったたすきをゴールまで運びたい」と、それぞれ抱負を述べた。

高橋市長は、近年の女性アスリートが本番でもリラックスしてふだん以上の成績をあげていることを話、予選タイムでは全国で28位と好成績に「実際に走ったら、とんでもない数字が出ましたという報告を期待しています」と激励。当日は、「一生懸命、テレビで応援してます」と約束していた。

チームは21日朝に新潟空港を出発し、大阪空港からバスで京都入り。大会は25日午前10時5分からNHK総合テレビで生中継される。