16日夜、三条署が管内で年末特別警戒(2005.12.17)

恒例の県下一斉の年末特別警戒で、三条署（猪股良二署長）でも、16日午後8時から管内で交通検問や繁華街の警戒、違法駐車取締りを行うとともに、三条警察署連絡協議会の委員が、警戒の様子を巡視、署員を激励した。

16日行われた三条署の年末特別警戒、瑞雲橋たもとで交通検問

特別警戒に先立って猪股署長は三条署で警戒にあたる署員51人を前に訓示、三条警察署連絡協議会の古沢富雄会長の激励して警戒に出発。この日の朝は大雪で、警戒中も雪やみぞれの降る寒波のなか、午後11時まで警戒した。

三条署で猪股署長の訓示を聞く署員

警戒を巡視して激励する三条警察署連絡協議会委員

検問は瑞雲橋たもとの旧三条競馬場前に設置し、瑞雲橋から国道8号線に向かう車を止めて「検問中です。免許証を見せてもらえますか」、「安全運転でお願いします」と呼びかけた。

繁華街では本寺小路周辺の警戒とパルム周辺で違法駐車取り締まりを行った。繁華街の警戒では、交差点など数カ所に署員が立った。その様子に「なんだ？」と驚く人もいたが、ふだんは付近に立つた客引きは、苦笑いして立ち去っていた。

一方で猪俣署長と三条警察署連絡協議会の委員7人は、各警戒カ所を巡視し、ヘルメットに雪を載せ、びしょぬれで警戒にあたる職員を激励した。

この日の警戒では、駐車違反や免許証不携帯などの交通違反12件を取り締まったが、飲酒運転など悪質な違反はなかった。