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21日朝、県央地域では午前9時台を中心に数十メートル先も見えなくなるほど濃い霧が発生した。
新潟地方気象台は新潟地域だけに午前10時8分から11時47分まで濃霧注意報を発表。同気象台によると、全県での観測は行っていないが、新潟市の内陸側でも午前9時から10時ころまで霧が発生した。積雪などがあって湿度が高いところで、急に晴れて水蒸気になったのではとしている。 三条市消防本部の午前10時までの毎正時の観測では、最高気温は午前2時の1.4度で、ふだんは最も気温が下がる明け方を過ぎても気温は下がり続け、午前9時に最低の−0.9度を観測。10時の積雪は21センチだった。 三条市では、通勤時間帯ころから霧が発生したようだが、午前10時を過ぎても濃い霧で視界が悪く、20、30メートル先は真っ白で何も見えない状態のところもあった。 |
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