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三条市議会が議員定数を法定協議会での調整より4人少ない30人とする議員発案を可決(2005.12.26)

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三条市議会は12月定例会最終日の26日、議員発案「三条市議会議員定数条例の制定について」を可決した。これにより、来年4月に行われる合併後初の市議会議員選挙は、合併前の法定協議会で調整した定数34人より4人少ない30人で行われることになり、在任特例を適用している今の59人からほぼ半減となる。

26日の三条市12月定例会最終日で議員発案「三条市議会議員定数条例の制定について」起立多数で可決

26日の三条市12月定例会最終日で議員発案「三条市議会議員定数条例の制定について」起立多数で可決

法定協議会では、在任特例適用期間経過後の議員定数34人としながらも、「在任特例経過後の議員定数は、住民の定数削減の声を期待するほか、議員の自発的な定数削減の声を期待する」などの付帯意見があった。

市民からもさらなる定数削減を求める声が多く、10月4日の第3回定例会で議員定数調査特別委員会(藤田雄司委員長・20人)を設置。11月30日まで委員会を4回開き、次の一般選挙の議員定数を調査、研究したが、定数を法定協議会の調整通り34人とする意見と、それより4人減らした30人とする意見があったが、2つの意見をひとつにまとめられなかった。

藤田委員長から同委員会の審査報告を行ったあと、議員定数を30人に減らす案に賛成する市議44人の連名の発案を村上幸一市議が提出した。

村上市議は提案理由で、低迷する地域経済下の市民感情、全国類似団体の議員定数の平均が30人を下回っていること、三条市の厳しい財政運営や人口減少などをあげ、「それらを総合的に勘案し、本市議会も30人という体制で市民の負託に十二分にこたえていこうというもの」と説明した。

討論では、日本共産党議員団を代表して小林誠市議が、旧町村の地域代表議員と地域の切り捨てつながるという理由で反対の立場で意見を述べ、清流クラブを代表して西川重則市議は賛成の立場で意見を述べたあと、起立採決で可決した。

合併後初の市議選は、定数30人をめぐって来年4月16日告示、23日投票で行われ、5月1日から市議30人で議会運営する。村上市議以外で議員発案に名を連ねた43人は次の通り。敬称略、順不同。

【議員発案賛同者】
▲佐藤佐久一▲村山佐武郎▲鈴木孫一▲森山昭▲土田俊人▲羽賀利栄▲須戸幸男▲佐藤和雄▲木菱晃栄▲小林宅栄▲藤田雄司▲原茂之▲土佐敏夫▲阿部銀次郎▲下村喜作▲梶勉▲高坂登志郎▲田中寿▲米田美智子▲山本春男▲島田伸子▲岡田兵一郎▲相田邦夫▲西川重則▲横山一雄▲佐野徹▲金子恒夫▲和田武▲武士俣昭司▲角田正明▲稲田豊秋▲藤田寅雄▲吉田敦▲高野賢司▲蝶名林義春▲飯塚喜久男▲西川哲司▲堀茂信▲高橋剛▲小出和子▲渡辺庄一▲佐藤喜八郎▲小浦方功