3日は三条市で初雪を観測、日中の最高気温は2.3度の真冬の寒波(2006.12.3)

冬型の気圧配置で厳しい寒波となった3日、三条市では朝方、初雪を観測するとともに明け方は0.6度まで気温が下がり、日中も2度前後が続く真冬同然の冷え込みだった。

市民球場そばの下大浦地内の雪景色（午前9時25分）

三条市消防本部の午後4時までの毎正時の観測では、午前1時の4.8度を最高に気温は下がり、午前7時に明け方最低の0.6度を記録。午後からも気温は上がらず、日中の最高は午後2時と3時の2.3度にとどまった。

三条市西裏館にある同本部ではこの日、初雪を観測。昨年と同じ日の初雪で、夕方までの降雪は観測に至らない0センチだった。

篭場付近で紅葉の残る木々に降る雪（午前9時30分）

朝方は本格的な雪が降り、市街地の屋根も白くなるほどだった。市街地の道路は白くなることはなかったが、山手の篭場や大浦付近の木は雪化粧したままだった。

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