ことしも大みそかに田上で「祝20回記念　田上・羽生田の除夜の花火」-(2006.12.5)

田上町の有志を中心につくる「除夜の花火を打ち上げる会」（茂野克司代表・4人）は、ことしも大みそかの31日に「祝20回記念　田上・羽生田の除夜の花火」を打ち上げるので、1年の感謝や未来への希望など記念のメッセージを込める花火打ち上げの協賛者を募集している。

打ち上げ場所は、コメリハードアンドグリーン田上店裏手とJR羽生田駅西側の2カ所。31日午後10時に打ち上げ開始で、協賛の4号玉を上げるほか、阿部煙火工業(株)＝加茂市＝の好意でスターマインも上げる。両方の花火を見物できる中間地点の田上町役場がいちばんの観覧場所で、昨年は200人以上が訪れた。

除夜の花火は1987年から毎年行っており、ことしでちょうど20回目。年々、観覧者が増え、三条市や新潟市からも友人同士やカップルが訪れるほか、花火見物で湯田上温泉に泊まる人もいる。

同会も20年の節目にあたるが、どんな年にも花が咲き、実が成り、鳥が巣を作るように毎年繰り返される「当たり前」の営みに感謝し、「来るべきすべての未来」に希望を込めて淡々と打ち上げようというのが趣旨のため、特別な行事は行わない。

花火の協賛は4号玉1発8,000円で、それ以上の祝儀も受け付ける。また、協賛者は、メッセージを48文字以内で申込書に記入して申し込み、そのメッセージを掲載した「除夜の花火新聞」を加茂市と田上町に新聞折り込みで6,000部配布し、協賛者にも郵送する。

打ち上げ者のメッセージは、結婚や誕生祝、成人や卒業記念、両親への感謝の言葉など特定の人へのメッセージ、店や会社のPRなどさまざま。

協賛の申し込みは19日まで受け付けるが、先着108人に達したら締め切る。申し込みは、住所、名前、電話番号と48文字のメッセージを記入して郵送かファクシミリで同会事務局に申し込む。申し込み先と花火代金の振込み口座は次の通り。

除夜の花火を打ち上げる会・事務局（茂野さん方）

振込口座

ことしも大みそかに田上で「祝20回記念 田上・羽生田の除夜の花火」(2006.12.5)