元日は好天に恵まれ、弥彦神社は初詣でにぎわう(2006.1.1)

この冬は近年にない厳しい寒波に見舞われているが、平成18年の始まり、元日1日は願ってもない好天に恵まれ、越後一宮、弥彦神社は1年の家内安全や商売繁盛を願う参拝客でにぎわった。

1日、大勢の参拝客でにぎわった弥彦神社拝殿

毎年、正月三が日で30万人の人出がある弥彦神社。三が日は毎日午前9時から午後3時まで弥彦神社周辺で臨時交通規制が行われているが、1日は午後3時になっても三条、燕方面から弥彦神社へ向かう県道29号線、通称「弥彦街道」は吉田町まで渋滞する車の列が続いた。

入場規制で拝殿前の参道で入場を待つ参拝者

拝殿前でも午後4時過ぎまで入場規制を行うほど参拝者が続々と訪れた。戌（いぬ）年のこともあって、愛犬を連れて参拝に訪れる人も目立ち、それぞれに1年の願いを込めて手を合わせていた。

また、弥彦神社では、1日から2月28日まで改修記念特別企画「弥彦神社所蔵刀剣展」が開かれており、重要文化財の志田大太刀、人間国宝天田昭次宝刀などが展示されいている。