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五十嵐川河川改修事業のシンボルマークとキャッチコピー制定(2006.1.27)

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五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会は26日、公募した五十嵐川河川改修事業のシンボルマークとキャッチコピーの制定・表彰式を行い、403点の応募のなかからシンボルマークに三条市新光町、主婦板垣志保さん(31)の作品、キャッチコピーに同金子新田、農業鈴木俊日出さん(66)の「五十嵐川 暮らしの安全 子に孫に」を優秀賞に決め、制定した。

シンボルマークに制定された板垣さんの作品

キャッチコピーに制定された鈴木さんの作品

シンボルマークに制定された板垣さんの作品

「五十嵐川(顔と体)を土手(手の形)で守る様子をキャラクターで表現し、安全な川となるように願いを込めています。S字の曲線は川の蛇行、safety(安全に)、safe(安全)を、三角は緑豊かな自然を表しています。」

キャッチコピーに制定された鈴木さんの作品

同協議会は、五十嵐川改修事業にかかわる県五十嵐川改修事務所と三条市、工事業者で構成。同事業に対する市民の関心を高め、事業の完成、安全な工事を願おうとシンボルマークとキャッチコピーを制定することにし、三条市内に在住か在勤、在学の人を対象に昨年12月22日まで作品を募集した。

最優秀賞の板垣さん(左)と鈴木さん(右)

最優秀賞の板垣さん(左)と鈴木さん(右)

シンボルマーク部門に254点、キャッチコピー部門に157点の応募があり、自治会代表、工事施工者、行政の6人からなる選定委員会で各部門1点を優勝賞に決めてそれぞれを同事業のシンボルマークとキャッチコピーに制定した。

ほかに佳作にシンボルマーク4点、キャッチコピー2点、さらに小学生の応募が多かったので計画にはなかったジュニア奨励賞を設け、小学生の作品のうちシンボルマーク10点とキャッチコピー5点を同賞に決めた。

シンボルマーク・キャッチコピー制定・表彰式の受賞者記念写真

シンボルマーク・キャッチコピー制定・表彰式の受賞者記念写真

制定したシンボルマークとキャッチコピーは、垂れ幕を作って2月上旬に一新橋の仮橋の欄干に設置するほか、工事用看板や工事車両にもデザインする。佳作とジュニア奨励賞受賞者は次の通り。敬称略。

シンボルマーク部門
佳作 堀裕彦 東大崎
池田英津子 北新保1
足立瑠美子 上保内
小林亮 荒町1
ジュニア奨励賞 吉田ことね 四日町小・2年
石綿竜大 大面小・6年
梅田涼太郎 一ノ木戸小・4年
小林悠太 一ノ木戸小・4年
鈴木真寿美 一ノ木戸小・4年
小林茜 一ノ木戸小・4年
坂内綾夏 一ノ木戸小・4年
小林愛実 一ノ木戸小・4年
谷地田渉太 一ノ木戸小・4年
小山千裕 一ノ木戸小・4年
キャッチコピー部門
佳作 長橋正宣 三柳
宮島健 見附市
ジュニア奨励賞 白井拓己 三条小・6年
田中杏実 条南小・6年
佐々木雅也 井栗小・6年
野島瞳 条南小・6年
長野真弥 一ノ木戸小・4年