三条市下田消防団が消防庁長官表彰で竿頭綬を受章(2006.3.7)

三条市下田消防団（大橋修団長・386人）は、3日に東京都・日本消防会館で行われた平成17年度消防功労者消防庁長官表彰で竿頭綬（かんとうじゅ）を受けた。

竿頭綬を横に、章記を手にする大橋三条市下田消防団長

竿頭綬は、消防活動全般にわたって顕著な功績が認められる団体に贈られるもので、今年度は全国36団体が受章。県内からは竿頭綬より上位の表彰旗を受けた佐渡市・両津消防団とともに受章した。

表彰式には大橋団長が出席し、団旗の先に下げる「表彰　平成十七年度　消防庁」の文字が入った竿頭綬と板倉敏和消防庁長官名の章記を受けた。

大橋団長は「合併後、三条市下田消防団となって、初めての受章であり、大変感激」と喜び、「諸先輩方の長い間のご苦労と、7・13水害をはじめとした団活動が認められたもの」と感謝。「今後も受章を励みに、地域住民の安心を与えられるような消防団活動をしていきたい」と決意を新たにしている。