19日、燕市サンロード宮町をホコ天にして盛大に新・燕市誕生記念祭(2006.3.14)

燕、吉田、分水の3市町合併の前日19日、燕市サンロード宮町商店街で新・燕市誕生記念祭「カレーライスと市民芸能でお祝いしよう」が開かれ、合併記念スプーンの販売や3市町の郷土芸能披露などのイベントを行って合併を祝い、盛り上げる。

19日開かれる新・燕市誕生記念祭「カレーライスと市民芸能でお祝いしよう」で1本100円で販売する合併記念スプーン

同商店街を歩行者天国にして午前10時から午後4時まで開く。アトラクションでは、3市町の郷土太鼓の演奏、郷土ふるさとミニコンサート、3市町よさこいソーラン踊り、燕戸隠神社春季大祭・萬燈（まんどう）、新・燕市民みこし渡御（とぎょ）などを行う。

萬燈は燕戸隠神社の5月の春季大祭でおなじみ。組み立てに数日かかる山車（だし）は出さないが、若連中の歌にあわせて「おたまさん」の女の子が踊り、新・燕市民みこし渡御は3市町の市民や燕市のみこしの会が「金みこし」を担ぐ。

新・燕市誕生記念祭のちらし、画像クリックでPDFファイルを表示

吉田町の観光ブースでは吉田町竿灯祭（かんとうさい）の山車を展示、分水町の観光ブースでは4月のおいらん道中をPRする。

アトラクションと同時に、焼きそばやこんにゃくなどの模擬店、吉田町と分水町の観光ブース、高柳町じょんのび物産展、カレーライス付き合併記念スプーンの販売を行う。

合併記念スプーンは午前11時半から1本100円で先着1,000人に販売し、買った人にカレーライスを無料でふるまう。カレースプーンは燕市内で特注生産したステンレス製で、柄の先に新・燕市の市章を入れたデザインした。

また、サンロード宮町商店街加盟店では「新・燕市誕生記念セール」のワゴンセールなどを行い、加盟店で買い物をした先着500人に花鉢をプレゼントする。

イベントの主催は、燕商工会議所青年部（長谷川剛会長）、吉田町商工会青年部（植木孝夫会長）、分水町商工会青年部（広田和義会長）。昨年8月、3団体の交流会で「青年部として一緒に何かをしたい」という声が上がったのをきっかけに第1弾として今回のイベントを行うもので、合併記念スプーンも3団体で企画した。

3市町あげて合併を祝うためにも、新燕市住民の来場を呼びかけている。スケジュールと参加団体は次の通り。

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