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第65回桜まつり公園開きで16日までの分水おいらん道中をメーンに23日までの桜まつり始まる(2006.4.8)

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燕市分水地区観光協会(田中公一会長)は、7日午後3時から燕市分水公民館で第65回桜まつり公園開きを行って23日までの桜まつりをスタートし、メーン行事の分水おいらん道中のおいらん役に選ばれた5人を紹介した。

7日行われた第65回桜まつり公園開き

7日行われた第65回桜まつり公園開き

桜まつりは、7日から23日までで、分水おいらん道中をメーン行事として16日に行うほか、各種協賛行事や毎晩午後7時から10時まで大河津分水桜並木とJR分水駅前の夜桜ライトアップを行う。公園開きは桜まつりの開幕行事で、以前は大河津分水の公園で行っていたが天候に左右されることなどから、近年は屋内の同所で開いている。

公園開きには、来賓や同観光協会関係者、燕市議会議員など125人が出席。ステージはサクラの造花やおいらん道中のポスター、カツラを着けて独特の化粧をしたおいらんの写真、各太夫の赤、青、緑の傘などで華やかに飾った。

「分水おいらん道中」の文字とピンク色のサクラ一輪をデザインしたはっぴを着た田中会長があいさつ。「第65回の桜まつりだが、新生燕市としては第1回目」。おいらん道中の前夜祭では、初めて燕地区の宮町商店街でもミニおいらん道中を披露することから「一日も早く、旧燕、吉田、分水が新燕市としての一体感をもつために喜んで参加させてもらう」と述べ、さらに、おいらん道中は県内外から大勢の観光客が集まるがその日に帰ってしまい一過性の思いがぬぐえないとして、新燕市に通年型の観光地づくりをと期待した。

おいらん役の5人

おいらん役の5人

おいらんの紹介で、おいらん役5人が訪問着を着て登場するとステージは一層華やかに。田中会長は、一人ひとりにそれぞれの太夫名のたすきを掛け、トロフィーを手渡した。16日のおいらん道中の行列に参加する信濃太夫・本間登美子さん(28)=田上町=、桜太夫・若槻美里さん(19)=新潟市=、分水太夫・原口律子さん(27)=東京都中野区=。行列には参加しないが、当日の撮影会モデルの染井吉野太夫・涌井知恵さん(26)=新潟市=、15日の前夜祭のミニおいらん道中に参加する夜桜太夫・杣木由佳さん(21)=燕市国上=がそれぞれ笑顔で抱負を述べた。分水おいらん道中の日程は次の通り。

【15日・前夜祭】
総勢25人の「ミニおいらん道中」が絵燈籠の灯りに照らされた幻想的な夜のおいらん道中
▲午後4時半〜燕市宮町(宮町-大通商店街)
▲午後7時〜分水諏訪町(桑原ラジオ店前-下ノ堂)

【16日・分水おいらん道中】
信濃・桜・分水の三太夫が総勢70人の付き人をしたがえて繰り広げる「けんらん豪華な花絵巻」
▲午後0時30分〜大河津分水公園出発-分水桜並木-大河津橋到着(午後2時)
▲午後3時〜地蔵堂本町願王閣出発-地蔵堂本町通り-分水福祉会館到着(午後3時半)
※雨降りの場合は、午後1時から分水総合体育館が会場
※燕市役所分水庁舎から分水堤防(大河津ふれあいセンター)への無料シャトルバス
運行
▲午後0時半-午後5時=「地蔵堂本町でおいらんに会おう!」(本町通り歩行者天国
で染井吉野太夫撮影会など)
▲午前10時半-午後5時=「本町テント村」(ふるさと物産展、模擬店など)

新・燕市となって初めての分水おいらん道中に向けておいらん役の練習始まる(2006.3.26)