21日まで三条市内で狂犬病予防注射(2006.4.19)

三条市は14日から21日までに市内15会場で順に狂犬病予防注射を行っている。

19日、三条市厚生福祉会館で行われた狂犬病予防注射

三条地区では最終日となった19日は、午前9時半から本成寺公民館、午後0時半から厚生福祉会館で行った。

厚生福祉会館は市内で最も多くのイヌが注射を受ける会場。サクラが満開の同会館駐車場には、昼休みを利用して愛犬を連れた市民が続々と訪れた。

獣医は口頭でイヌの体調を確認してから、首や尻に早業で注射。会場では、ほえ続けるミニチュアダックスや震えの止まらないチワワと、小型犬はともかく、飼い主がリードを引っぱっても動かない大きなゴールデンレトリバーや、注射をかわすようにくるくる回る中型犬もいた。

狂犬病の予防注射は法律で年一回の接種が義務づけられており、三条市では登録済みの飼い主へは案内はがきを郵送して、接種を呼びかけた。

初めての注射を受けるイヌは直接、会場で登録を受け付ける。三条市に転入した人は前の住所で発行された鑑札か注射済み票を持参する。いずれも印鑑が必要。注射の費用は継続が3,100円、新規登録は6,100円。19日以降の三条市の予防注射の日程は次の通り。

▲20日＝午前9時20分から9時50分まで尾崎集会所、午前10時20分から10時40分まで矢田集会所、午前11時から11時20分まで帯織集会所、午後12時半から1時半まで栄公民館講堂前
▲21日＝午前10時から10時半まで下田公民館森町分館前、午前10時50分から11時10分まで荒沢保育所前、午後12時10分から1時10分まで下田庁舎前、午後1時半から2時までウェルネスしただ

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