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新燕市の初代市長、小林市長が初登庁して新体制が本格始動(2006.4.24)

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燕、吉田、分水の3市町の合併に伴って行われた新燕市の市長選挙で当選し、旧分水町最後の町長から新燕市の初代市長になった小林清市長は24日、初登庁。臨時部課長会議なども開かれ、新燕市は新体制で本格的にスタートした。

市役所吉田庁舎で出迎えを受ける小林市長

市役所吉田庁舎で出迎えを受ける小林市長

小林市長は午前8時半過ぎに、公用車で燕市役所吉田庁舎に登庁。正面玄関前で職員や市議、小林市長の支持者ら数十人の出迎えを受け、花束を受け取った。

議場で職員にあいさつし、午前9時から当選証書付与式で、加藤登喜夫燕市選挙管理委員長から燕市長の当選証書を受け、9時15分から記者会見、10時には市長不在の間、市長職務執行者を務めた泉光一前吉田町長と事務引き継ぎを行い、職務と「がんばってください」の言葉を受けてバトンタッチ。10時半から吉田産業会館で臨時部課長会議に出席した。

加藤市選管委員長から当選証書を受ける小林市長

加藤市選管委員長から当選証書を受ける小林市長

臨時部課長会議では約50人の部課長を前に、合併後の市長選挙で仕事の体制がとれなかったであろうと労をねぎらい、「個人的には長い町長職を通して51年間のこういう仕事を継続させて、皆さんと一緒に仕事をさせていただくことになりました」とあいさつした。

「合併を契機に、福祉、産業、商業、環境、文化活動の分野など、本当にこのままでいいのか、もう一回原点に返って見直しをして、これからあるべき対応をこの機会に取るべき」と公約のひとつに掲げた改革について話し、「これからの分権型社会では上からのことだけを確実にやっていく時代は終わった。隣接する市町村と連携しながらも、競争しながら勝ち抜いていくことが大切な町づくりの基本」とした。

また、短い選挙戦を通して「市民の皆さんが合併後の町づくりに大きな期待をしているということが、体をもって体験することができた」とし、旧分水町は農業が基幹の町、合併に伴い大きいエリアの旧燕市と市民の間の意識、感覚に違いがあると感じたとも。

旧燕市の工業や流通の団地を回った際に、「本当に自分の仕事のこと商売のことを真剣に考えていらっしゃる。そういうことは行政との連携を考えていかなければならない面もあるが、逆に『わたしどもは市役所には何のお世話にもなっていない』という方もたくさんいられた。『おめさんが市長になったらどう取り組んでいくのか』とストレートに聞かれた」。

新市長や新市の町づくりに寄せられる大きな期待に応えるべく「英知を結集して、ほかの人との連携、他業種との連携を図りながら、一丸となって新市のさらなる発展のため、わたしにも力を貸していただきたい」と協力を求めた。

小林市長は、午後からは新潟市で開かれる県市長会総会に出席、県庁で泉田知事に就任のあいさつなどを行う。