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梅雨を前に三条市の信濃川河川敷で信濃川下流水防訓練(2006.5.21)

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三条市と信濃川下流水防連絡会(会長・松井健一国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所長)は、21日午前9時半から三条市本町6、六ノ町河川緑地で平成18年度信濃川下流水防訓練を行い、新潟、三条、加茂の消防団員や関係機関職員など250人余りが参加して土のう積訓練などを行った。

21日、三条市・六ノ町河川緑地で行われた平成18年度信濃川下流水防訓練

21日、三条市・六ノ町河川緑地で行われた平成18年度信濃川下流水防訓練

梅雨の出水期を前に水防体制を強化し、地域住民に水防の重要性の啓発をと、信濃川下流沿いの三条、燕、加茂、新潟、田上の5市町と県や国土交通省が参加して毎年、水防訓練を行っている。三条市での開催は平成14年度の旧三条市、16年度の旧栄町で開いて以来で、7・13水害後は初めて。

国交省による排水ポンプ車の実演

国交省による排水ポンプ車の実演

新潟、三条、加茂の3市から消防団員165人と消防職員20人をはじめ、関係機関から合わせて253人が参加。消防団員が月の輪工と積み土のう工の2種類の水防工法の実技を行い、国交省は排水ポンプ車と照明車の実演を行った。

7・13水害から間もなく2年がたとうとしているが、三条市の消防関係者はもちろん、応援にかけつけた近隣市町村の消防関係者にも、悪夢の記憶は今も鮮明に残る。会場の六ノ町河川緑地も7・13水害では信濃川が増水、川底と化していただけに、訓練にも自然と熱が入っていた。

また、開会のあいさつで松井会長は、7・13水害が同連絡会にとっても大きな節目となり、「ことし来るかもしれない洪水に備えて、万全の備えになることを祈念する」、訓練本部長の高橋一夫三条市長は、「水害では皆さん方の活動がいかに大切かわたくし自身、身をもって経験した」と訓辞し、7・13水害が教訓として生かされることを願っていた。